そろばんが上達する4つのコツ
そろばんが上達する4つのコツ
そろばんの練習とは、同じ問題を何度も繰り返すことが基本です。
たくさんの問題を解いて、指先に癖づけると言った方が正しいかもしれません。
逆に、正しい指づかいではなく、
違った指づかいも指先に覚えた癖はなかなか直りません。
指づかい自体そろばん教室ごとに多少違いもあります
癖があっても問題を解く上で大きな問題はありませんが、試験など「早く解く」事が求められる場合、スピードに差が出てきます。
その点で1つ「素直であること」が上達する上で大切だと言えます。
指先も頭も柔軟なうちに、正しい指づかいを習得することが上達への近道と言えます。
あたなが集中できる時間はどのくらいですか?
それがお子さんの場合ではどうでしょう?
30~40分の集中には10~15分の休憩が必要だそうです。
その集中に必要なのは「つらくないと思うこと」が大切です。
幼稚園や小学生のお子さんは特に、好奇心が多いため1つのことに集中して取り組むということ自体難しいのですが、そろばんを通じてその集中力をアップさせることもできます。
どういう事かというと、面白くない・楽しくないことを嫌々続けるのは大変ですが、好きなこと・楽しいことはいつまでもしていたいですよね?
そろばんで問題が解けると嬉しい!という感情を覚えればそのことに毎日の練習もつらくならないということです。
そこで3つ目「共感して褒めてあげる」ことで達成感を与えてあげてください。
- 「そろばんに行って今日は何問できたの?」
- 「こんなに難しい計算ができるようになったの?」
- 「昨日できなかった問題が解けたの?すごいね!」
お家に帰って少しの時間で構いませんので、そろばんでの出来事について聞いてあげてください。
これは、学校の勉強やほかの習い事でも同じですね。
褒められるのは、大人になっても嬉しいものですよね。
最後に少し難しいかもしれませんが「人に教える」ことです。
自分の頭で理解したことを人に発信するのは大人でもなかなかできる人は少ないです。
しかし、子供の発想力はすごいので「今日はどんな練習をしたの?お母さんにも教えて」と聞くと、講師の言葉を完璧に暗記していたり、大人が考えもつかない例えや言葉で説明してくれるかもしれません。
吸収する時だけじゃなく、発信する時に頭に入ることもあります。
お子さまの新しい発見ができるかもしれませんね。