関目のそろばん教室「そろばん柿田塾」

緊急時、そろばん教室には大人がいます

緊急時、そろばん教室には大人がいます

保護者さまにお知らせです。

お仕事などご家庭の都合で放課後、夕方もお子さまのみで
お家に大人の方がいらっしゃらない場合もあると思います。


お家のカギや携帯電話を持って、そろばん教室に来る
生徒さんもたくさんいます。


「何かあれば○○に連絡するねんで!」と
緊急連絡先をお子さまに伝えてあるとは思いますが

もし、子供たちで判断できないような事が起きた場合



「そろばん教室が近ければ大人がいてる!」という事も
是非、伝えておいてください。



これから話す内容は、つい最近の実話です。



ある生徒さんが4時部のそろばん練習を終えて

近所の公園で遊んでいた時の話です。





小学生の姉弟で、弟が遊具で頭を打ってケガをしました。

意識ははっきりしているものの、たくさん血がでました。


お家は近いけど、お家の方は留守です。

お姉ちゃんは携帯電話を持っていましたが
血を見ると誰も冷静でいられるわけもありません。


お父さん・お母さん・そしておばあちゃんへと連絡をしました。

お姉ちゃんが「弟がケガして頭から血が出てる」と
一生懸命説明しますが、お互い混乱していますので

どうしても実際の状況をイメージしにくいですし
そばにいない親御さんの心配は大きくなるばかりです。

その時、おばあちゃんがひとこと「そろばん行き!」と
お姉ちゃんに指示をしたそうです。

そして、お姉ちゃんは弟の手をひいて教室まで来ました。


もちろん、講師もそれを見てかなり慌てて混乱しましたが

119で救急車を呼び、問診票も記入し(名簿があるので氏名や生年月日なども救急隊員に伝えることができました)

親御さんに症状や搬送先の病院を連絡しました。



講師がお姉ちゃんのてを引いて弟と一緒に救急車で病院に着くころ

お母さんが来られて、講師は教室に戻りました。




途中の表現に少し相違があるかもしれませんが

先日このようなことがあって「そろばんへ行き!」という
指示はご遠慮なく出していただきたいと思いました。



保護者さまにとってもちろん大切なお子さまですが
私どもにとっても大切な生徒であり、わが子のようであり
同じ地域にいる大人として子供を守りたいと考えています。


大したことはできませんが、子供だけでは救急車を呼んだり
症状の説明や問診票の記入など、スムーズにいかない事も
大人がいればなんとかなる事もあると思います。



ケガは無いに越したことはありませんが、
「もしも」の時の1つの手段としていただければ幸いです。

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